12月12日のあさイチではネット通販のトラブルについて放送されました。
最近ネット通販でお買い物することが多くなっていますよね。
私もよく服や小物など、生活用品全般でネットでお買い物することが多いです。
欲しいものがあって、実際に店舗に行ってもその商品が売り切れていたり、置いてなかったりで注文して入ったらまた取りに行くというように不便なことがありますよね。
その点ネットで欲しいものが見つかったら、そのまま注文できて家に届けられるので大変便利です。
しかし、そのネットの買い物を利用する悪質サイトも増えているようです。
あさイチでは、海外サイトのトラブルの相談場所も紹介されていましたので参考にしてみてください。
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急増する海外通販トラブル
最近トラブルが増えているのが海外のネット通販サイトです。
ある洋服のサイトでは、写真とは全く違うようなものが送られてくるようです。
ジャケットはペラペラの生地だったそうです。
写真では生地まで確かめられませんので、本当に要注意ですね。
他にも、中国のあるサイトでは全く商品が届かなかったり、商品の形までおかしすぎるものまであるようです。
海外業者とのトラブル相談窓口の越境消費者センターに寄せられる相談件数は、2013年度以降毎年4000件を超しています。
そして今後ますます増えることが予想されています。
国民生活センターの方の話によれば、海外の通販サイトといってもサイト自体は日本語で書いてあって日本のサイトとの区別はつきにくく、やり取りをしてしまってからトラブルになることが多いのです。
実例
SNS上で、有名なダウンジャケットが大幅値下げされている日本語の広告を見た男性が、注文をして商品が届いてみると全くの偽造品でした。
そこで調べたところ、海外業者でした。
電話もメールも全く連絡が取れなかったのです。
そして男性は泣き寝入りするしかありませんでした。
外国のサイトだとなかなか連絡が取りにくい特徴があります。
取れたとしても、外国語でやり取りしにくいですよね。
大事なのが買い物をする際に注意深くサイトを見ることです。
怪しい海外サイトの見分け方
では怪しい海外サイトの見分け方です。
ブランドなどの偽造品を見分けるのはかなり難しくなっています。
以前は、値段が異常に安すぎるものなどで分かりやすかったのですが、最近ではほとんど本物と値段が変わりません。
本物よりも少しだけ安い感じです。
本物と変わらない値段だからこそ信頼してしまうのです。
怪しいサイトはブラウザを開くと警告が出たりします。
「警告
このサイトは不正あるいは危険である可能性があります。」
このような警告画面が出たら疑ったほうがいいです。
しかしこの警告が表示されない場合も多いです。
そこで日本語表記をチェックします。
おかしな日本語や文章になっていないか要注意です。
ブラウザの警告も突破して、正確な日本語で表記された悪質サイトもあります。
その場合は、商品をカートに入れたあとの個人情報を入力する画面のURLに注目しましょう。
http://
ではなくhttps://のほうが安全です。
個人情報を守るサイトにはsがついています。
悪質サイトにはsがついていないものがほとんどです。
支払い時にも注意します。
クレジットカード決済よりも銀行振込のみの支払い形態の場合は危険なことがあります。
なぜなら、クレジットカード決済は、カード会社の決済が入るので時間がかかりますが、銀行振込の場合はすぐに悪質サイト側にお金が渡るためです。
しかしクレジットカード決済の場合でも悪質サイトの場合もあります。
もし早く気づいた時には、カード会社に連絡しましょう。
あさイチで紹介された海外サイトトラブル相談場所
あさイチでは海外サイトのトラブル相談ができる場所を教えてくれました。
越境消費者センター
https://www.ccj.kokusen.go.jp/
または警察に相談するといいそうです。
越境消費者センターではメールで相談を受け付けています。
参考にしてみてください。
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まとめ
最近、私も服が欲しくていろいろなサイトをネットで見ていたのですが、とても安くてデザインもいい服が大量に売っているサイトを発見しました。
すごく気に入って、これからこのサイトを御用達にしようと喜んでいたところ、偶然このサイトでトラブルに遭っている人が多いことを知りました。
たくさん注文しても一部の商品だけが送られてきたり、写真とはかなりイメージの違うおかしな商品が届いたりしていました。
送られてくる時間もかなりかかっているようでした。
トラブルやクレームも口コミにはのせられなかったりするようです。
いいことだけ書いてあるのです。
たまたま私は被害が出る前に事なきを得ましたが、かなり被害に遭って苦しんでいる人も多いようです。
ネットで商品が注文できてお買い物ができる、いい時代ですが気を付けてなくてないけないですね。